北朝鮮とアメリカの挑発合戦が話題になっています。
「2017年末にはアメリカが北朝鮮へ攻撃する可能性がある」といったニュースもありました。
ところが、多くの日本人は「戦争なんて起きるわけないだろ」と、どこかで考えているのではないでしょうか?
正直に言って、私もそう思っています。
ただ、いまだに戦争が続いている国があるのも事実。
「戦争は100%起きない」とは、誰も言えません。
もし、戦争が起きたら?
もし、北朝鮮が日本に向けて核ミサイルを打ってきたら?
万が一のことを考えて、ミサイルで攻撃されたときの対処法や、準備しておくべき防災グッズなどをまとめました。
特に、守るべき家族がいる人は要チェックです!
Coco
目次
Jアラートが鳴った時にするべき行動
ミサイルが日本へ向けて発射されると、「Jアラート」という緊急情報が発信されます。
Jアラートが鳴ったときにどうすればいいのか、屋外・屋内でとるべき行動を確認しておきましょう。
屋外にいた場合
- 近くのできるだけ頑丈な建物や地下に非難する
- 建物がない場合は、物陰に身を隠すか地面に伏せて頭部を守る
ミサイル着弾時の爆風や破片などによる被害を避けるため、屋内(できれば頑丈な建物)や地下(地下街、地下駅舎などの地下施設)への避難が有効とのことです。
車に乗っていたら?
車は燃料のガソリンなどに引火する可能性があります。車を止め、頑丈な建物や地下(地下街、地下駅舎などの地下施設)に避難しましょう。
周囲に避難できる頑丈な建物や地下施設がない場合、車から離れて地面に伏せ、頭部を守ればいいそうです。
屋内にいた場合
- できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動する
爆風でガラスが割れるので、窓がない部屋へ移動したほうがいいそうです。
ミサイルがもし着弾したら?
考えたくはないですが、万が一、ミサイルが自分の近くに着弾したらどうしたらいいか確認しておきましょう。
屋外にいた場合
- 口と鼻をハンカチなどで覆う
- 現場から離れる
- 密閉性の高い屋内の部屋もしくは風上へ移動
風上へ移動、というのがポイントになりそうです。
でも非常時に風上をどうやって見つけるんだろう・・・。
屋内にいた場合
- 換気扇を止める
- 窓を締める
- 目張りをして室内を密閉
内閣官房が作成した「保護マニュアル」によると、生物兵器や核物質が使用されていたときのため、それを吸い込まないように上記の行動をするそうです。
これって、多くの日本人が知っておくべきことなんじゃ・・・
Coco
備えあれば憂いなし!最悪の事態に備え、何を準備しておけばいいのかまとめました
食事はどうしたらいいか?
最低限、持っておくべき防災グッズは?
非難をするときはどうしたら?
カテゴリ別で準備しておいたほうが良さそうなことをまとめました。
防災グッズ
内閣官房が公開している保護マニュアルに、準備しておくべきグッズが記載されています。これを基本にして、自分が必要な物を追加して準備しておけば良さそうです。
リストにはないですが、今の時代だとスマホ用のモバイルバッテリーも必要になると思います。スマホはライト機能もあるので、バッテリーの消耗が激しそうですね。
うちは小さいこどもがいるので、おむつは確実に用意しておけなければなりません。
外傷に対応できる用品や、自分が普段から摂取するお薬も準備しておくべきなんですね。
非常食は3日分を目安に用意しておく
食事に関しては、3日分を準備しておけば良さそうです。
- 飲料水(9リットル)
- ご飯(アルファ米)4〜5食分
- ビスケット 1〜2箱
- 板チョコ 2〜3枚
- 缶詰 2〜3個
でも、よく見てみたら少なくないですか?
3人家族だったら、こんな量では絶対に足りない思います。3日分が果たして適切なのかという点も引っかかります。水分は最低でも1週間分は用意しておいたがほうが良いと思うのですが・・・。
それに、賞味期限が長いからといって、ビスケットと板チョコ、ご飯だけというのも少し不安です。
Coco
なお、「アルファ米」とは、水を注ぐだけでアツアツになって食べられる優れものです。よくテレビのサバイバル企画なんかで登場します。
避難場所を3つ確認しておく
これは私が自分で考えた対策です。
戦争が起こったとき、自分が必ずしも家族と一緒にいるとは限りません。むしろ、仕事などがあれば家族とは離れた場所にいる可能性のほうが高そうです。
そんなケースを想定して、私は家の周りの避難場所を3つ確認しておきました。体育館や公園、公民館などがありました。
なぜ3つかというと、1つが人でいっぱりだったり、何らかの原因でその避難場所が機能していない可能性があるからです。
自分でも考え過ぎだと思うのですが、万が一、トラブルが起こった後では遅いんですよね。準備は何事も徹底するのが大切です。
避難場所を決めたら、家族全員でシェアしておくことも必要ですね。
おわりに
世の中に絶対はありません。
ビジネスでも同じことですが、常に最悪の状況をシミュレーションし、準備しておけば、もしもの時に冷静に行動できるものです。
Coco