Smart Keyboard 10.5インチ用(英語配列)レビュー:ここがイマイチ

スマートキーボードイマイチな点

Smart Keyboardの良い点をレビュー」でも述べていますが、基本的には買ってよかったと思います。

しかし、使っていて不満に感じる点もあります。この記事では、「Smart Keyboard 10.5インチ用」をしばらく使って感じたイマイチな点にフォーカスし、レビューしています。

これは何?

・Apple純正品「Smart Keyboard 10.5インチ用」
(iPad Pro 第2世代用、英語配列)

 

なにができる?
・iPad Proが「文章入力マシン」になる

 

どこがイマイチ?

・高い

・ソフトウェアが追いついていない

・背面を保護してくれない

 

何に使える?
・メールやブログ記事作成
・打ち合わせ

 

ひとこと
・ウェブデザインやプログラミングをしない仕事をしている人は、スマートキーボードをつけるだけで仕事が完結すると思います。

Smart Keyboard(10.5インチ用)のイマイチな点

文章入力は快適だが、ソフトが追いついていない

スマートキーボードの打鍵感は最高です。

しかし、iOSが足を引っ張っています。

まず、MacBook Proと入力方式が微妙に異なるため、違和感があります。

MacBook Proだと「コマンド」+「スペース」で英語と日本語入力が切り替えられるようにしているのですが、これがスマートキーボードだとできません。Macでいう「スポットライト」的なものが起動します。でも、この機能って使いますかね?

Macに慣れているからこそ、スマートキーボードに慣れるまでには少し時間がかかりました。

Google日本語が使えない

これもiOSが足を引っ張っています。

私はMacのIMEとして「Google日本語」を入れて使っているのですが、iPadだと使えません。よって、スマートキーボードを使ってもiOSの日本語変換機能を使うしかありません。

iOSの日本語変換の性能は悪くはないのですが、やはりGoogle日本語のほうが優秀です。

ATOKを入れる選択肢もありますが、そのためだけにIMEを変えるのもダルい…。

日本語と英語の切り替えボタンが遠い

日本語と英語の切り替えボタンが遠い

英語キーボードだからなのかもしれませんが、文字の切り替えボタンが左下にあり、ブラインドタッチだと押しにくいです。

小指を移動させる必要があり、地味に手首へ負担になります。

iPadのバッテリー消費が増える

スマートキーボードはiPadの電力を使用するので、iPadのバッテリー消費が早くなります。

さすがに数時間でバッテリーが切れるといったことはありません。しかし、1日中持ち運ぶときは、モバイルバッテリーがないと無理ですね。

これは盲点でした。

暗い場所ではタイピングがむずかしい

スマートキーボードには、バックライト機能がありません。MacBook Proやairのようにキーボードが光らないということです。

よって、暗い場所だとタイピングは難しいです。A〜Zまでの範囲はタイピングできますが、右上や左上にあるキーボードは打ちにくいです。

キーボードに慣れたら問題ありませんが、DELETEキーやハイフンキーが小さいので指で探す感じになってしまいます。

まぁ、そもそも暗い場所でタイピングをするなという話なんですが・・・。

背面を守ってくれない

これは本当に残念。スマートキーボードをつけても、背面は守ってくれません。なんでこんな仕様にしたんだ…。

そのぶん軽くなるのはメリットですが、私は「iPadには絶対に傷をつけたくない派」です。

なぜなら、売るときに価格を下げなくてはいけないから。Apple製品は中古でもかなり高く売れるものの、やはり傷がついたら価値は下がります。

よって、スマートキーボードをつけたとき用のケースを別途購入しました。

ちなみに、iPad Pro 2018の「Smart Keyboard Folio」だと、背面すべてを守れるように改善されています。

スマートキーボードがたまに外れる

iPad Pro本体を持ち上げると、たまにスマートキーボードが外れます。磁石は弱くはないはずなのですが、意外とすぐに取れるので、持つときはすこしだけ注意が必要です。「iPad Pro10.5」ならばさほど問題ないのですが、ネットのレビューを見ると「12.9インチ(第2世代)」だと高確率で外れるそうです。

エバーノートだと文章入力が遅い

アップル純正のメモアプリやカレンダーなど、基本的には遅延なくタイピングできます。

しかし、エバーノートだと遅延して使い物になりません。ワンテンポ遅れて記入されるのでイライラします。

エバーノートに直接メモするより、アップル純正メモアプリに書いて、共有でエバーノートと同期するといった使い方になります。

仕事のメモなどはEvernoteに直書きしたかったのですが、残念です。

特定のキーボードが小さくて探してしまう

「ー」、「}」、「\」など、なぜかここらへんは周りのキーボードより小さくなっています。これが微妙に打ちにくい…。

しかし、これらのキーボードは意外とよく使います。うまくタイピングできないことがあるので、いちいち視線を下ろす必要があり、ストレスを感じます。

縦置きの安定がちょっと不安

縦置きはできますが、安定度は70〜80%といった感じです。思わず手があたったら、後ろに倒れます。

Youtubeを早送りするときなどにダブルクリックしても倒れることはありません。しかし、すこしグラつくので気になりました。

また、タイピングモードから縦置きにスマートキーボードを変形させるとき、ちょっと複雑な構造なので毎回「どうやればいいんだっけ?」と迷います。

価格が高い

スマートキーボード、たしかに買ってよかったとは思っています。どこでも仕事ができるようになって、効率は上がりました。打鍵感も最高です。

しかし、やはり価格が高い…。アップルストアの価格だと、1万8千円ほどします。
これが1万3千円くらいならもっとバカ売れしてたと思うんですが…。

スマートキーボードに限りませんが、Apple製品はなぜこんなにも価格が高いのか…。
AppStoreやiTunesでかなり儲けてるはずなんですけどね…。

こんな人にはおすすめしない

どんな人にスマートキーボードが必要ないのか、考えてみました。

  • たまにしか文章を書かない
  • メイン機が他にある
  • iPad Proを動画鑑賞にしか使ってない

「奮発して買ったはいいものの、iPad Proを結局Youtubeや映画を見るのにしか使っていない」という人は、本当に必要なのかじっくり検討したほうがいいでしょう。

さて、ここまでスマートキーボードのイマイチな点をレビューしてきましたが、もちろん良い点もあります。私は買ってよかったと思っています。

「スマートキーボードを使うことで生活がどう変わるのか」にフォーカスし、良い点をレビューした記事を作成しました。参考になれば幸いです。

「Smart Keyboard 10.5インチ用(英語配列)」良い点をレビュー