「こどもにプログラミングを学ばせたい」
プログラミングの重要性が増していく昨今、こう思う親は多いでしょう(私もその1人です)。
では、こどもにプログラミングを学ばせる方法には、どんなものがあるのでしょうか?
この記事では、プログラミングの学習方法について考えます。
目次
1、プログラミングを遊びながら学習できるおもちゃを与える
2020年からプログラミングが小学校で必修科目になることもあり、プログラミングの概念を学べるおもちゃが最近は人気です。何かを新たに学習するときは、学ぶのではなく、まず遊んで楽しむことが非常に大切です。
そこで、おもちゃの登場です。
Amazonで検索すると、あれもこれも出てきます。3歳くらいからはじめられる簡単なおもちゃから、パソコンやタブレットを併用した、本格的なプログラミングを学べるものまで、様々です。
たくさんありすぎて選ぶのに困るのですが、とりあえずは、もっともレベルの低いおもちゃから始めるといいでしょう。たとえば、これなんかは非常にシンプルながらも、プログラミング的思考を学ぶことができます。
プログラミングおもちゃ 教育・知育ロボット embot(e-Craftシリーズ)
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(Amazonの評価も高い)
なお、プログラミングを簡単に学べるおもちゃは、次の記事でまとめています。「学校でのプログラミング学習が不安…」という親御さんはチェックしてみてください。
関連:【年齢別】こどもが遊びながらプログラミングを学べる、オススメのおもちゃ
2、プログラミングスクールに通う
最近、子ども向けのプログラミングスクールが増えてきました。東京都内だけでも、googleで検索すればたくさん出てきます。
私が住む場所は大阪の地方都市ですが、それでも駅前には小・中学生を対象にしたプログラミングスクールがいくつかあります。
もし近くにそういった場所があるなら、知人に口コミを聞いてみたり、ホームページを見てチェックしてみるのもいいかもしれませんね。
3、自分でプログラミングを教える
いささか難しいチョイスかもしれませんが、「プログラミングができる」、もしくは「興味がある」なら、自分で学習して教えるというのも選択肢としてはアリなのではないでしょうか?
プログラマーへの転職を考えている方にとっては、子どもだけではなく自分もプログラミングを学ぶことができ、さらにキャリアアップにもつながるという、一石三鳥のような現象がおきます。
といっても、実際には時間の問題などもあってむずかしいかもしれませんが、「子どもと一緒に何かを学ぶ」というのは、非常に良いコミュニケーションになるでしょう。
4、こども向けのプログラミング本、サービスを使用する
本屋に行けば、子ども向けのプログラミング本はたくさん売られています。
Amazonを見れば、どんな評価を得ているかわかります。評価が高いものを選んでおけばとりあえずは間違いないでしょう。ちなみに、これらの本が子ども向けプログラミング教材本としては人気なようです。
学研プラス
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できるキッズ 子どもと学ぶ Scratch プログラミング入門
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また、最近ではディズニーがプログラミング教材を出したことでも話題になりました。それだけニーズが大きいとディズニーが判断したのでしょう。
ゲーム形式でプログラミングを学べるので、普段からゲームが好きなこどもだとスムーズに学べそうです。私のこどもはまだ保育園児なので、もう少し大きくなったら試してみる予定です。
プログラミングが習得できなくても頭は良くなる
今回紹介した方法のどれかを継続的におこなえば、必ずプログラミング思考が身につくことでしょう。
たとえ、プログラミングを覚えられなかったとしても、プログラミング学習で得た論理的思考、問題解決能力は、別の分野でも活かせます。
むしろ、文部省はそれを狙ってプログラミングを必修科目にしたのではないか、というのが私の仮説です。
こどもへの投資は、年齢が低ければ低いほど、後になって大きく返ってくるといわれています。つまり、「投資が早ければ早いほど、コスパが良い」ということ。
私はプログラミングを仕事で使うので、まずはおもちゃを与えて、聞かれたら教えつつ、自分も基本の復習をできたらいいなーと思っています。