これで解決!わかりにくい小規模共済の加入方法、手順をシンプルに解説します

「フリーランスなら、節税のために小規模共済は申し込んだほうがいいよ」と知り合いから教えてもらい、申請することになりました。

『小規模共済』とは、個人事業主や小さい企業が節税できる仕組みのことです。
納付した金額がそのまま所得控除になり、しかも小規模共済を解約したら全額返ってくるという素晴らしいシステムになっています。

ただ、この申請方法がすっごくわかりにくいんですよね・・・。

なんとかして申請できたので、その方法や流れ、やっておくべき準備をまとめました。

Coco

同じ苦しみを味わっている人の参考になれば幸いです…!

小規模共済を申請する流れ

小規模共済を申請する流れは以下のとおりです。

  1. 小規模共済への申請書類を申し込む
  2. 書類を記入する
  3. 銀行で印鑑をもらう
  4. 商工会議所へ申請書類を持っていく

1つずつ見ていきましょう。

 1:小規模共済の書類を申請する

小規模共済を申し込むには、まずは申込み書類を中小機構へ申請します。

▼小規模共済の書類を申請する
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1週間ほどで書類が到着するので、それまでに色々と準備をしておきましょう。

小規模共済の申請書類が届くまでにするべきこと

手続きを効率化するため、書類が届くまでに次のことをしておくのがオススメです。

【書類が届くまでの準備】

  1. いくら、どのように納付するか決める
  2. 業種名を思い出す
  3. 確定申告書のコピーを用意する
  4. 開業届のコピーを用意する
  5. 登録する銀行を決める

【準備1】小規模共済への納付額と方法を決める

小規模共済は、1,000〜7万円の範囲(500円単位)で払える金額が決められます。

「売上が上がりまくって困っている!」という人は7万円にしておけばいいでしょう。逆に、毎月で変動がある人は、最初は様子見で少ない金額にしておくのがオススメです。
納付額は後から増やしたり、減らしたりできますので、ご安心を。

また、支払う方法も決めておきましょう。
毎月支払い、半年一括支払い、1年一括支払いという3つのパターンの中から選べます。ここは収入とうまく照らし合わせる必要があるかもしれませんね。

ちなみに、引き落としは毎月18日です。

Coco

私は3万円にしておきました。様子をみて調整しようと思います

【準備2】自分の業種名を思い出す

小規模共済の申請書類には、業種名を書く部分があります。
忘れてしまった場合は、開業届に書いてあるので見直しましょう。

【準備3】 確定申告書、開業届のコピーを用意

申請書類の到着を待っている間は、確定申告書と開業届のコピーを1部ずつ用意しておきましょう。
後に説明しますが、小規模共済の申請に必要になります。

もし確定申告書や開業届を紛失してしまったら?

税務署に行き、「保有個人情報開示請求書」を提出するとコピーをもらえます。

「保有個人情報開示請求書」は国税庁のサイトからダウンロードできますし、税務署の窓口でも手に入ります。
書類に必要事項を記入して、身分証明書を提示して300円払えば手続きは終了です。

その後数週間して情報を開示できるかどうかの手紙が届きます。開示OKなら、同封の用紙に必要事項を書き、返信用切手を送ると数週間後に開業届の控えが家に届くとのこと。
税務署が近い人は直接引き取りにいけるそうです。

【準備4】登録する銀行を決める

小規模共済に登録する銀行を決めておきましょう。掛け金の引き落としに使われます。

大手銀行は登録できますが、なぜかゆうちょ銀行は登録できないそうです。
私は安定の三菱東京UFJ銀行にしておきました。

2:書類が届いた!必要事項を記入しよう

小規模共済の書類

さて、小規模共済の申請書類が届きました。

書類は3枚つづりになっています。見本が添付されているので、その通りに書けばOKです。特に難しい部分はありません。
記入を間違えて訂正印を押すときは、2枚目、3枚目も押し忘れないようにしてくださいね。

申請書類の3枚目は自分の保管用ですが、銀行で印鑑を押してもらうのでまだ切り離さないように!

小規模共済の書類

Coco

私は間違えすぎて4箇所くらい訂正印を押してしまいました・・・(大丈夫でした)

書類を書いて「で、どこへ送ればいいの?」と思うかもしれません。
次は書類に記入した銀行へ出向きましょう。銀行の印鑑が必要です。

自分が開設している銀行の支店に行かなくても大丈夫ですよ

3:銀行で印鑑をもらおう

小規模共済の申請書類が書けたら、登録した銀行で印鑑をもらいましょう。
窓口に行き、「小規模共済に申し込むので、印鑑を押してもらいたい」と伝えればOKです。

ここで必要になる持ち物は以下のとおりです。

【銀行への持ち物】

  • 銀行のキャッシュカード
  • ハンコ
  • 確定申告書のコピー
  • 開業届のコピー

「銀行で確定申告書や開業届のコピーは必要ない」というサイトもありますが、私は三菱東京UFJ銀行に行ったところ、これらの書類を見せるように指示されました

さぁ、これで申請書類は準備できました。商工会議所へ持っていけば申請は終わりです。
念のため、最後に記入漏れがないかチェックしておきましょう。

4:商工会議所へ持っていけば終わり!

書類を記入し、銀行で印鑑をもらった後は、近くの商工会議所へ行きましょう。支部でも本部でも大丈夫です。
ちなみに「商工会議所」とグーグルで検索すると周辺の商工会議所が表示されるので便利ですよ。

持ち物は次のとおりです。

【商工会議所への持ち物】

  • 申請書類
  • ハンコ
  • 確定申告書のコピー
  • 開業届出書のコピー

現金納付をする場合はお金を忘れずに!

商工会議所によって異なるようですが、私の場合は申請書類と確定申告書のコピーを見せるだけで申請が完了しました。
ですが、万が一のため、確定申告書と開業届のコピーを両方持参したほうがいいでしょう。

「あ、はいじゃあ申請しておきますね〜」と、なんだかあっけなく5分ほどで終了しました。
この後は、小規模共済の手帳である『共済手帳』が自宅に届きますので、大切に保管しておきましょう。

小規模共済の申請方法まとめ

最後に、小規模共済を申し込む手順をまとめます。

【小規模共済:申込の手順】

  • 小規模共済への申請書類を申し込む
  • 書類を記入する
  • 銀行で印鑑をもらう
  • 商工会議所へ申請書類を持っていく

Coco

うーん、それにしてもこのデジタル時代に超アナログな申請方法ですね(汗)
インターネット上ですべて完結させて欲しいなぁ…